半被(はっぴ)

温故知新 半被(はっぴ)製作6作 裂き織り

・グレーにオレンジとピンクの縞がある裂き織りの半被

今まで製作してきました、手織りの服ですが、
今回は、好きな色の糸をやめて、ちょっと苦手な色で
製作してみようと思いまして、
ここでグレーが登場です。 🙂
灰色、ネズミ色、グレー。この系の色です。
サラリーマン時代に着ていたスーツの中で絶対に

着なかったスーツの色が、グレーです。
まさにグレーと紺の無地です。
私が、グレーから感じるイメージは、
ネガティブです。
なので、曖昧ではっきりしない、憂鬱、地味を
イメージしてしまいます。
ポジテイブとなると、上品、落ち着きのイメージの
ようですが、どちらかというと苦手です。

今になって感じるのは、無難なこの色は、
主張をしないからいいのでしょうね。

自分自身、最近は、落ち着いた色として見れるようになりました。
昔よりは、好きになったかもしれません。
はっきり言って、年齢重ねて枯れてきたのかな。 🙄
タ――(゚∀゚)――!!

グレーもピンクとコンビの配色になると好きです。
我が家のキッチンのタイルは、グレーとピンクのコンビです。
シックでモダンと言いましょうか、お洒落です。

グレーのたて糸にグレーのよこ糸(布玉)で織り上げます。
グレーの無地の生地がシッカリ織り上がり、
そこに白、ピンク、オレンジの縞をいれます。
このピンクやオレンジは、純色ではなく彩度
が下がっているためグレーに近づいています。

たて糸がすべてグレーの為、
余計にシックリときているのかもしれません。
後々になってジックリ見ると気が付きました。
織っている時は、感覚だけなのでわかりませんが、
現物をみたり、反物の写真などを見て、
よくよく振り返ると気が付くことが多いです。

難しいことはさて置き、
どことなく渋いです。この半被。
軽くて着やすいのがいいです。
裂き織りや手織り服は重たくなるので、
軽いのが一番です。
裂き織りの布玉も今回は、絹です。


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作務衣


作務衣


完璧に、たて糸も裂き織り布もグレーです。

 
製作2016.8.6 春・夏・秋用

襟は、帆布です。

※作務衣や半被などの和装、入門、初心者は、参考にして下さい。
普段着で着れる作務衣・半被を着こなして下さい。

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温故知新 半被(はっぴ)製作5作 裂き織り

・新緑の季節の清々しい裂き織りの半被を製作

新緑、清々しい色と言えば、緑。 :mrgreen:
緑は、濃い緑ではなく若葉色。
この裂き織りの半被は、まさに初夏から夏に
向けての一着です。

手元にある絹の古布を切っては、布玉を作り、
緑のアクセントをつけながら新緑をイメージしながら
製作した裂き織りの法被です。
緑の作務衣は、過去2枚ほどありましたが、
緑を使うのは、難しいですね。
爽やかで相性のいい色は、白系ではないでしょうか?
そして、この薄いベージュは、木の幹、枝、樹皮の
ような感じで、どこか、里山の中の感じがします。
勝手なイメージですが・・・。 😆

少し緑の布がひらひらとしてますが、
新緑が出たという感じです。
面白い布になりました。
有限の裂き織り布ですが、
無限のイメージを沸かせて私が、
勝手に着ています。

誰にはばかることなく、
こんなことができるのも手織りの
楽しみの一つです。


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作務衣

作務衣

絹の古布ですが、白でもいろんな色の白系が
織り込まれています。
1色だけでは、ありません。

たて糸は、綿のカスリ糸です。
左側は、赤でアクセントです。

今回の糸は、糸のきんしょう の
【10/2綿カスリ(茶ベージュ)】 手織りにも手編みにも
オススメの綿糸が43色!
やわらかくて使いやすい、人気の定番シリーズです♪
綿糸をお探しの方、これで決まりです!
やわらかくて質の良い綿糸で生成、白糸からはじまり、
色糸、カスリ(段染め)まで豊富な色数をご用意しました。
使い勝手の良い糸です。


新緑が芽吹くイメージです。
 
5メートの裂き織りです。緑のひらひらが凄い。
息吹きのようなものを感じます。
あくまで、自画自賛。 🙂
2016年5月より織りはじめ、8月完成。


製作2016.8.3 春・夏用半被

着てみると、とても軽いです。
襟の緑の生地は、綸子(りんず)です。
▼下記引用
綸子(りんず)とは、繻子織地に繻子織の裏組織で模様を
織り出した絹織物の一種。
緞子(どんす)と似るが、練り糸を使う緞子と異なり、
生糸を用いて織り上げた後に精練作業を行う。
薄手で地紋が目立ちにくく、緞子に比べると柔らかい質感がある。
艶があり滑らかな生地です。


自分では、見ることはないですが、
背中もうまくそろっています。
縫製屋さん、ありがとう。 🙂

毎回の事ですが、襟の幅や長さなど特に決まりはないので
自分の感覚で調整しています。
細くしたり、伸ばしたり、
どうにでもなると言えば、なります。 😆


これを着ると、見た人が唖然となっているか?
視線を感じることが少々、ございます。

※作務衣や半被などの和装、入門、初心者は、参考にして下さい。

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温故知新 半被(はっぴ)製作4作 裂き織り

・裂き織りのロング半被の番外編です。

この裂き織りロング半被の反物生地は、
私が織ったものではありません。 😥
ですので製作中の写真がありません。m(_ _)m
知人の方から譲り受けたものですが、
誰が織ったのかもわからない作者不明の布です。
手織りの反物だけを譲ってもらったのは、初めてです。

おそらく古いものだと思います。
色合いが懐かしい、レトロ感がでています。
長さは、10メートル以上、あったと思います。


製作2016.3.4

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服にすることなく、布だけ保管していたんでしょうね。
ひつの作品として布を譲り受けました。
自分とは全く異なる配色と糸の使い方なので、新鮮です。
特にこの白のたて糸の入れ方は、
私からすると、絶対にありえへんパターンですが、
近くでまじまじ見てみると面白いです。
自分と比べて、しっかりと裂き織りが詰まっています。
裂いた布の太さも違います。
自分が思いつかいことを他人の作品で気が付きます。

そうですねー。
作者不明ですが、織った人をプロファイリングすると、
性別:女性
年齢:70歳くらい
素朴な感じの人、色白、小柄、根気があり、
几帳面、真面目、質素な生活。

そんなイメージがしてきます。(勝手な想像です。) 😎
なんとなく、織り方にも性格がでてきます。

私が、手織り教室に通っていたのも
自分以外の人の手織りが見れること、
これは、励みになったり、個性を感じたりとても新鮮に感じます。
こんな配色、こんな糸の使い方と感じながら鑑賞すると
新しいヒント、アイデアが浮かびます。
今回、譲り受けた手織り布で、服を作りました。
今後ないとは思いますが、
織った方の苦労を考えるとカタチにして残すことで
服として役割を果たします。

しかーし、今回も半被です。 :mrgreen:
ついつい、このパターンになります。
洋風スタイルを作ればいいのに
毎回、作務衣や半被、おかげで私は、出かける際は、
年中、雪駄を履いてます。――(゚∀゚)――!!
冬の極寒では、さすがに雪駄では、つらい年頃となりました。
そろそろ、このパターン変えなあかんのですが、
好きな服も見当たらず、ブランドにも興味がない私は、
ひたすら、作務衣に半被を作り続けています。

作者不明のこの布。
もし、織った人がこの服を見たら喜んで欲しいです。
自分が織った布が服になっているのだから。
きっと喜ぶと思いますが・・・。
作者不明ですが、私の服でコラボです。
服になり力強く輝きを放っています。
これが、裂き織り布の力です。

半被になって眺めていると
見れば見るほど面白い。
手織りには、いつもながら趣と美しさがあります。
なかなか渋い半被になりました。



温故知新 半被(はっぴ)製作3作 裂き織り

・この長い半被(はっぴ)は、ロング半被(はっぴ)と呼べばいいのか?

長いコートをロングコートと呼びますが、
長い半被は、なんと呼べばいいのでしょう?
長いのでやっぱりロング半被が正解でしょうか?
とりあえず、このサイトでは、ロング半被でいきます。 🙂

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作務衣


作務衣

このロング半被。襟元を黒で仕上げったらいきなり
ホッコリと田舎のおじさんモデルになりました。
重宝しますこの半被。あまり暖かくはありません。
前があいているので防寒にはなりません。
楽に羽織ることができます。
キセルでもくわえると絵になりそうな感じです。
色が、濃紺で赤白が入ると、消防団かな?
好きなこと書いていますが、
のんびりと製作してましたので
整形から完成まで4ヶ月かかりました。

毎回、頭をなやます布玉作り。根気が要ります。
この布玉も機械化できないもでしょうか?
以前、裂き織り用のカッターなるものが
販売されておりまして、その名もズバリ、裂きたカッター。
まんまです。見事なネーミングです。
画期的な裂き織り専用のカッターという
ふれこみでしたので購入しましたが、
どうしても布を最後まで切ることができず、
かえって布を少し捨てることになるので
貧乏性と潔癖症の私は、使用を断念しました。
横着物の私は、さらにネットで探したり、
工夫して楽して布が切れないものか考えましたが、
その術は、ありません。
しかーし、あるサイトで、見事に布玉を作っているでは
ありませんか( ^ω^)・・・

▼その時に見た機械が、これです。

使用目的としては、絨毯やラグの端を切るようですが、
日本製ではありません。アメリカ製です。
メイド イン アメリカ~。
━━━━(゚∀゚)━━━━!!
これさえ、あれば楽できる、
そう思った時には、もうクレジットカードを握り、
アメリカのサイトで購入しておりました。
予備の替え刃も1個つけて。
待つこと2週間、アメリカより荷物が届きました。
おまけに関税もしっかり取られました。
金額は、5万円近くでした。
届いてから、試行錯誤で布を切りますが
薄い布は切れません。
見事な期待外れでした。
只今、替え刃とともに物置で眠っています。
そろそろ、ヤフオクに出そう。 😎

   

横着はあきまへん。
これが、ホンマの高い授業料です。
これを、教訓に夜な夜な手動で布を切っております。
誰か、楽に布切れる方法あったら教えて下さい。 😆

話は、横道にそれました。
本題です。
さて今回の裂き織り、整形は、8メートル。



今回の糸は、糸のきんしょう の
【正絹カスリ(紺系)】 正絹ならではの高級感とやさしい光沢。
そして段染めならではの表情や色の変化が楽しめます。
このシリーズでいってます。

美しい絹の絣です。手触り、光沢抜群です。
さすが、予算度外視。

トントン織り始めます。

トントン織ります。


切ります、切ります。


織ります、織ります。


切ります、切ります。

  
裂き織り布の織り上がり。美しい。自画自賛。 😛
赤と黒と白が基調となっています。
この3色で構成されてますが、たて糸が表情を変化させます。


白の縞がアクセントです。
背中の白の縞がいい感じです。
縫製の方のセンスですね。感謝。
製作2015.3.31 春、秋、冬用のロング半被(はっぴ)
  

今回も、半被です。ロング半被。
和装男子や和服男子は、作務衣選びや作務衣のメンズファッションの参考にして下さい。

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温故知新 半被(はっぴ)製作2作 裂き織り

・モコモコとした半被、これはバスローブに見えてしまう。

バスローブの定義は?以下、自分調べです。
バスローブ(英語・bathrobe)とはゆったりとした長い上着。主に入浴後に着用。
シルクなどの素材を使用した厚手のタオル地が一般的。
確かに、バスローブは、タオルのイメージですよね。
デザイン的に言うと半被に腰ひもをつけると
バスローブですかね。 :mrgreen:
お風呂上りに着るんですから、汗もかきます。
しかし、日本は、高温多湿のため浴衣。
今は、家庭では見ませんが、確かに浴衣です。 🙂

このモコモコ半被。
手織り布が6メートルで完成します。
作務衣のように前身頃のかぶさりがない分、
生地が1メートル少なくてできます。
1メートルの差は、大きいです。
織り上がるまでの時間が全然違います。

今回は立体的といいますか。凹凸感、モコモコ感が
面白く気持ちいいです。
手織り服として見る分には、楽しいですが、
実際に着て歩くと、チンドン屋。
注目度が増す為、これを着て外出というのは、
勇気がいります。
家着としてならいけるかもしれません。
気になる、モコモコ感ですが、
ふっくらとした肌触りが気持ちいいひげモールを
使用しています。
暖かい、半被になります。


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作務衣


作務衣

パッチワーク風になりましたが、
いろんな色が好きなので気に入っています。
このモコモコ風の糸ですが、現在探しましたところ
商品が見当たりません。
不人気だったのでしょうか?

糸にも流行りすたりがあるのでしょうか?

この糸は、綿の糸ですが、織りあがると
タオルのようになります。
ふっくらとしてやわらかい肌ざわりが
気持ちいい糸です。

名前は、綿糸のヒゲモール。
吸湿性に優れた綿糸であると同時に、ヒゲモールですので
生地になるとモコモコした感じでしあがります。
少し厚めの生地になるかと思いますので、春、秋の合物などにオススメです。
また冬でも毛糸はちょっと暑いなあという方には、

保温力もあり直接肌に触れてもちくちくすることは、
ありません。お肌が敏感な方もOKです。
こんなにモコモコすることを知らずに作ってしまったので
半被のつもりがバスローブになってしまいました。 😛
マフラーを作られても優しい糸だと思います。


たて糸は、黒です。
黒だけで織ったのは、初めてかもしれません。


モコモコのオンパレード。

 
製作2015.12.7 春、秋、冬用の半被。

※和装男子や和服男子は、作務衣選びや作務衣のコーディネイト等
メンズファッションの参考にして下さい。

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温故知新 半被(はっぴ)製作1作 裂き織り

・作務衣のデザイン変更で裂き織りの法被(はっぴ)を製作

これは、作務衣でなく法被になりますね。
法被(はっぴ)、半被(はっぴ)、半纏(はんてん)等、
この辺になると区別が難しくなります。
日本の伝統衣装で、祭などの際に着用し、
また、職人などが着用する・・・等の説明もありますが、
表現も今一つ曖昧いです。
当サイトでは、半被(はっぴ)でいきます。 🙂

さて、今回、初めての半被ですが、
少しロングに仕上げた、ロング半被です。
モダンな感じになりました?
和装モダン、和服モダンとでも言いましょうか、
和服好きな男子が、ジーンズで羽織って
欲しい感じの半被です。
すべて、キュプラで仕上がった裂き織りです。
キュプラは、化学繊維のひとつで、別名、ベンベルグです。
わかりやすく言いますと、高級スーツの裏地です。
発色がよく、肌滑りがよく着心地がいいです。
2015.1.21製作 春・秋・冬用 半被

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作務衣

そもそも、この反物を作ることになったのは、
私が製作した作務衣シリーズの最初の頃に
たくさんのキュプラが使用され、
その余ったキュプラの残りの生地の再利用が目的でした。

あります、あります、色とりどりのキュプラ。
いくつも、いくつも、布玉にしていきます。
絵の具のように色数を増やします。


今回の糸は、糸のきんしょう の
【シルク900(朱赤)】 手織りの方にも
手編みの方にも使い勝手の良い絹100%の糸。
コストパフォーマンスも高く、
1本手元に置いておかれたら重宝する糸が含まれています。
綿糸、絹糸を交ぜて、たて糸を整形します。
ド派手になりますかな?今回も? 😛

筬(おさ)通しが完了。この作業が一番疲れます。
目が見えません。老眼です。
織りだすのは、楽しいのですがそれまでの段取りでは、
この作業が一番苦労します。
何か、楽できる方法は、ないかと考えますが、
ありません。必要なのは、根気だけです。
このような作業を通して、人が着ている手織り服の苦労や、
素晴らしさや価値が理解できます。
もちろん、販売されている手織り服は、高価です。
1枚ができるまでの作業時間や技術、糸や縫製などのコストを
反映させると、買った方が安い。断然安い。
裂き織りは、さらに手がかかる。
横着物の私は、裂き織りの反物は、売られてないかなと
昔、ネットで調べましたが販売されていません。
テーブルマットぐらいの端切れはあっても、
服が1枚できるほどの反物は、ありません。
やっぱり、製作者は、苦労した分、何かを作りますよね。
売るために作るというより自分の為に
織り上げるということでしょうね。
残念ながら、裂き織り布は、出回っておりません。 🙄
自分で織るしかありません。

今回、あえて黄色い布だけ飛び出させることにします。

カラフルです。


織り上がりました。


いつもながら、織りは、美しい。自画自賛 😎

トントン織りはじめて、布になり、布から服になるまで
約3ヶ月かかりました。
根気が必要です。


独特の色合いです。発色もありますが深い色でもあります。

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今回は、半被でした。
和服をジーンズなどで自分流に着こなしましょう。

和装男子や和服男子は、作務衣選びや作務衣のメンズファッションの参考にして下さい。

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