でっかい石の門柱工事

gatepost

石の門柱の据え付け現場は、コチラ⇒The gatepost of stone

庭のオブジェ据え付け現場は、コチラ⇒The object of yard



石の門柱製作の現場確認

現場確認

仕事の依頼 があるとデジカメを持って必ず現場にいきます。
第一印象というか、最初のイメージで決まることが多いです。
景観というか全体の雰囲気です。そこからなんとなくイメージします。
図面を見ながら大きさや、素材の色や据付の条件を確認します。
いつも現場では、いろんなことが突発的に起きます。
仕事ですから当たり前ですが、その積み重ねのあとに感動が待っています。
門柱の場合は家のデザインとの関連性がとても重要です。
和風や洋風という事もありますし、お客様の好みもあります。
そのような事を考慮しながら進めていきます。



石の門柱のデザインを考える。

大きさのバランスが難しいです。
小さいと周囲に埋没してしまい家とのバランスも不自然です。
また、道路に面している為、2つの門柱が通り過ぎる車窓から、
角度により楽しめるようにしたい。
遠くから門柱が見え、近づき、前を通過するときの楽しみを演出するために、
大きな円弧に段差をつけてみることにしました。
四角柱では、入りずらいかもしれない?
三角では、石の寸法取りとして捨てるところが多くもったいない。
最後に行き着いたのが、ホームベースのカタチです。



加工の指示は妙案と創造性

お客様に細かく加工の説明をする場合もありますが、
ほとんどの方は加工の説明は理解できません。
いいようにやって下さいと言われる方がほとんどです。
石はなんでも磨けば良いというものではありません。
風合いを楽しんだり、趣きがあったり、そんな石の存在が好きです。
晴天に輝く石は美しいものですが、雨が降って、濡れている石もまた美しく感じる時があります。
やがて、風雪に耐え、コケむす時もありますが、それはそれでいいものです。
いろんな表情を出したい。そう思い加工を考えます。



地盤調査開始

重量物の為、現場確認の際に、地盤は大丈夫か確認します。
1メートル。2メートル下の地盤は、わかりません。
ボーリング調査が必要ということになり、地質専門業者へ依頼します。
2ヶ所の測定を行います。ボーリングを開始。長い鉄の棒が地面の中に差し込まれます。
2m、3m、5m、ようやく8mでストップ。
調査結果を設計の先生と打ち合わせ。
鉄の鋼管を地面に8m打込みましょう。
それぐらいのことはやったほうがいいということになり、
土台のコンクリートは、鉄筋入りで70cm。
長期的に見て何が起こるかわかりませんので、経験者の知恵をかり万全を期します。



据え付け工事の前日

明日は、据え付けです。
現場に据え付けるのが一番の大仕事です。
いろいろと考えます。
デザインがホームベース型なのでどのように吊り上げようかと?
10tトレーラーが、現地にはいるだろうか?
レッカーの手配もしてあるし、重量物用の吊り具も用意。
あれやこれやと考えます。
天気予報をにらむ。明日は、雨だ。雨具の用意。
夕方、事前に現場確認、据付位置にスミを打つ。
怪我・事故が絶対におきないように、そのことだけを祈る。
気がついたら夜中の3時、寝よう。