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温故知新 裂き織り ベスト2作

・ちょっと趣向を変えた裂き織りベストの2作目です。


今回のたて糸は、糸のきんしょうのシルクカスリ900シリーズの糸です。
 
1本、税込みで5,000円を超えていますが、惜しげもなく
ガンガンに使っていました。 😉
予算度外視、3本色違いで15,000円越えです。
それだけ、糸にお金を払うなら、かなりの服が買えそうですが・・・。
普通は、誰でもそう思います。正解です。
糸代金だけです。縫製代や手織りの労力を換算したら?
ちょっと待て~っ。
「それを言っちゃおしまいよ」BY フーテンの寅さん。
労力ではなく、楽しみです。
思わず無我夢中で、没頭できる手織りです。
仕事ではありません。
年齢的に目が、ショボショボ、
肩こりは、辛くとも完成後の達成感は、
はかり知れません。
糸もある意味、絵描きの絵具と同じで、
必要な色はあるんです。
『要る糸は、要るぞーっ。』
当時、こんな勢いで製作しておりました。
勢いは、大事です。
後ほど、いろいろ気が付くのですが・・・。 😥

たて糸は美しいです。絹糸です。
キラキラと光沢があり、カスリの風合いもバッチリ。
それに、加えこのよこ糸は、何じゃらほい。
迷いに迷い、表情は無茶苦茶。



だが、仕上がってくるとだんだん、
絵になっている。
たて糸のおかげか?
絹のカスリの糸の風合いか?
自画自賛か? 🙂

これが、手織りの醍醐味です。
織っているときは、少ししか見えないけど
織り上がると美しい。
人間らしさがあります。
上手も下手もありません。
ありのままの柄がでます。
誰も他人の柄を真似できません。
そのままが、出てきます。
織りは、奥深い。

オジサンには、渋く決まる一着になりそうです。
夏の終わりから、秋口に着るのがいい色合いです。

人によっては、よこ糸を変えずに
辛抱強く最後までおなじ糸で織る方もいます。
統一された美しい一枚の反物となります。
私は、試行錯誤でいろんなところで糸を変え、
布をいれたりしてみて、
どうすれば、面白いテクスチャーが
できるかという観点で織りをしておりました。

その為、このような一枚の布になりますが、
これが、服になると面白みもあります。
しばらくは、このパターンで進んでいきます。
ひとりで織物を楽しんでいる方もあると思いますが、
時間が許すなら、教室に通った方が断然面白いです。
自分とは異なる感性に刺激を受けます。
今の時代は、ネットで見れば、作品はわかりますが、
眼で見たときにその、作品に対する
作者それぞれの、情熱も伝わり、大きな励みにもなります。
織りは、素晴らしいです。そして美しい。
 
製作2014.5.26




襟の生地は、ぬくもり工房 の 無地紬の桑染めです。

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手織り服やメンズファッションの参考にして下さい。
服は、縫えなくても誰にでも作れます。
オジサンの私が、作れるのです。

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