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温故知新 作務衣(さむえ)製作7~9作

・思い切り自分が満足できる作務衣(さむえ)を作りたい。

合計6枚の作務衣を製作後、もっと面白い作務衣は、作れないか?
目指しているのは、おさまりのいい作務衣ではない。
絵でいうならば、額からはみ出るような・・・。
なんちゃって、言うのは簡単。 😛

立ち止まらずに作りましょう。
あくまで、個人の趣味の作務衣づくりなのに
縫製会社に一着、一着を持ち込むものだから、
相手もまた来たなという感じで、半分は、面倒くさそうです。
業界でいうサンプル製作です。
大量生産の為のサンプルなら嬉しいのでしょうが・・・。
私の場合、カッコつけて言うと毎回1点だけのオートクチュールです。 😛
今思えば、個人が縫製会社に持ち込んでいる状態でしたので
方法が間違っていました。
本来なら個人で和裁をする仕立て屋さんにお願いするのが普通の流れです。
何も知らない私は、ひたすら猪突猛進、それイケー。
創作は楽しー、着るのも楽しー。完成したら嬉しー。
自分が持っている作務衣と製作した作務衣の合計は、すでに10枚以上です。
毎日、着替えても一週間は、楽々です。
そうなってくると、もう自分の好みで作っちゃえとなりまして、
生地選びも自分の好きな柄を選びます。

ここでまた、生地を探しに行ったのがまたしても、近くにお店を構える 倉敷 笹沖店のドリーム。
だんだんと慣れてきて、この生地には、この裏地という感じで
ポンポンと生地を購入。
あとは、生地を持ち込み仕上がりを待つ感じです。

我ながら、この時は何を思って作っていたのかわかりません。
これがいいと思って作っていたのは、間違いありませんが・・・。

第3弾の作務衣が写真の3点です。

1.お祭り風和柄に紫の裏地
2012.6.22

2.童子柄に目の覚めるスカイブルーの裏地
2012.6.22

このプリント生地、折りジワが日焼けして線傷になっていました。
アイロンをかけても消えませんでした。
この時から、生地もクオリティーが高いものを
使用しなければいけないと思いました。

3.黒字の花柄地紋に淡香(うすこう)の裏地。
2012.6.22

まとめ:今回の3枚も、裏地がキュプラで仕上がっています。
トキメク作務衣を目指したんですが、
裏地だけが、派手になった感じですが、配色のお勉強には
なったのかもしれません。
こちらもヤフオクで最後は売れました。
売れたと言うことは、好きな人がいるんですかね?
購入者様、本当にありがとうございました。

●作務衣(さむえ)の豆知識

伝統和服の作務衣 (さむえ)。

似たようなモノはあれど海外のデザインとは、一線を画しているスタイルです。

伝統和服の作務衣 (さむえ)は、禅宗の僧侶が務め、 日々の雑事(作務)を行うときに着る衣のことと言われております。

掃除や薪割り、畑仕事など寺院を維持するための労働を行う時に着用する。作業着であるため、

正式の坐禅や法要の時には着用しないとされていましたが、 現在のような形の作務衣があらわれた時期ははっきりしませんが、古くとも明治以前にさかのぼるものではなく、 一説には昭和40年代ごろ寺で用いられたとも言われております。

今では、どちらかというと居酒屋、旅館などのユニフォームで見かけるほうが多いです。

私も作務衣製作にあたり上下作らないのは、ユニホームに見えてしまうので・・・。上着だけです。 :mrgreen: 

もちろん、お洒落な紳士も着用しておりますが、スニーカーより、雪駄や下駄が一番似合うような気がします。

冬の外出時、私は雪駄や下駄は寒いので苦手です。 🙁  

それでもスニーカーは、履きません。

伝統和服の作務衣 は、年中どこでも、十分くつろげます。

●「作務衣」とよく似た「甚平」との違い

甚平は「ジンベイ」と読みます。でも「ジンベー」や「ジンベェ」とも呼ばれています。 甚平は、夏用ですので、風通しをよくするために脇がタコ糸で編んであります また、作務衣と甚平の決定的な違いは、ズボンの長さです。

作務衣のズボンは足首まである長ズボン、甚平はひざ下ぐらいまでのハーフパンツです。 一番の違いはズボンにあるといっていいでしょう。 夏限定のくつろぎ着です。

簡単なご紹介をしましたが、 伝統和服の作務衣 は、紐で結んで着るという伝統の形です。 身体を締め付けず、サイズ調節も楽にできます。 着方に決まりはありません作務衣を着るのに、 特別なものを準備する必要はありません。

衿付きなので、きちんとしたイメージで、突然のお客様の前でも、失礼になりません。 程よいゆとりで動きやすいので、自宅でお仕事をされている方や 趣味の愛用着としても愛されています。

また、着脱がしやすいことから、パジャマや、ジャージの代わりに、 作務衣をご愛用される方も多いです。 作務衣姿は、清々しく老若男女を問わないスタイルです。

日本の伝統からか作務衣姿は、きりりと背筋がのびて見えます。 是非、一着どうぞ。