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温故知新 作務衣(さむえ)製作35作 

・生成りのゴワゴワ。麻の作務衣が完成です。

毎年、毎年暑さが厳しい夏です。
少しでも涼し気な装いはないものか?
今回は、ちょっとゴワゴワの麻の生地を入手しました。
襟は、セイタカアワダチソウで渋い緑に染められた同じ麻で製作です。
私からするとセイタカアワダチソウは、雑草の中の雑草。 :mrgreen:
子供の時から空き地や土手に根ずく大きな雑草。
黄色い花粉を飛ばすわ、枯れると汚いわ、
全くいいイメージはありませんが、
染に使えるとは、知りませんでした。
どんな草木でも染めることでがきるんですかね。 🙄
白い生地だったら紅茶でも緑茶でも染まりそうな気がします。
今度何かを試しにやってみようかな。

手織りで夏用の服を作るのは、限界があるかもしれません。
細い糸で織れば、可能なんでしょうが・・・。
なかなか、細い糸で軽く涼し気に織るのは、不向きのような気がします。
特に麻のように薄くて丈夫に織れるのでしょうか?
いつか挑戦してみたいです。
細い糸で根気よく織り上げるというのもいいかもしれません。

製作2017.5.31 春・夏用

とにかく私は、この踏んでも蹴られても強くて丈夫な麻が好きです。
クタクタになりながら味が出てきます。
人も枯れて味がでてきてこの作務衣と一緒に馴染んだら
何とも言えない雰囲気かもしれません。
この作務衣ならボロボロになりながらも
おじいちゃんになってもいけそうです。
藍染だったら、襤褸の美のように朽ちていく美しさが出ていたかもしれませんね。
藍染にも挑戦してみたいと思う今日この頃です。

40歳を過ぎた頃から服を捨て始め、ネクタイもスーツもなくなりました。 私は、TONOTOWNを運営しています。(※ZOZOTOWNでは、ありません。 😆 )
一応、自分のブランドですので、仕事は、すべて殿シャツを着ています。
春秋は、長袖ポロシャツ。 夏は、Tシャツに半袖ポロシャツ、 冬は、スエットにパーカ。 ジーンズは、2本。 ド定番で生活しております。なるだけ服で悩んだり。服で考える時間を使わず、別の事に頭を使っています。そのようにして困ったことは、ありません。

ですが、外出時は、作務衣を着て、酒を一杯。
寒いときは、ストールを巻き、 暑いときは、手ぬぐいを巻き、 気に入った一着を愛し、 クタクタに疲れた服は、最後に『ありがとう 🙂 』と感謝して捨てます。(時々、人にお譲りいたしますが・・・。)
そして、必要なだけ糸を買い、 必要なだけ布を織り、 必要になったら服にします。
身の丈を知り、足りるを知り、せめて身に纏(まと)うものは 好きなものを着たいと思っています。
手織りした服は、絶対に粗末にしませんよ。苦労して織り上げるのですから・・・。
皆さんも是非、自分がときめく服、愛する服を作ってください。
たくさんの服は、必要ありません。好きな服を毎日着て下さい。

きっと新しい価値観に感動すると思います。