pick up  ★手織りの日記⇒  作務衣(さむえ)  

温故知新 作務衣(さむえ)製作10~11作

・作りはじめてもいろいろ悩む作務衣(さむえ)作り。

合計9枚の作務衣を製作後、更に作ってやろうじゃないかーっ。
もう生地選びや裏地の色は、好き放題。
演劇衣装のようになってきました。 🙂
もしや、ご近所さんからも少し変では?なんて
思われていないとも限りません?
いろんな作務衣を日替わりで着ている。
しかも、紺とか茶とか違和感のない作務衣ならまだしも・・・。
見たことないような????
見方によっては、ちんどん屋です。(笑)
太鼓たたいて紙吹雪でも舞っていたら
誰が見てもちんどん屋。

モノづくりの宿命でしょうか?
多少の自己顕示欲は、必要です。
内心、どうだー。オイラの作務衣は、一味違うぞー。
なんて思ってないとやっておれません。 😎

楽しんで作っているうちが花です。
自分でもここまで作るとは、思いませんでした。
この頃は、色彩だけで楽しんでいたのでしょうね。
表の生地と襟の色と裏地の3色を選べば何とかなります。

その反面、気持ちは、マンネリ化してきて、
単調さに飽きてはいたんですが、
どうすればいいのかが、わかりません。
発想の広がりがなくなり、行き詰まりだしたのかも
しれません。

目指している作務衣が、わからなくなりました。
高級=値段ではなく価値。
価値???量産されるものでなく、こだわり???
多少の人間性や、創造性を感じる作務衣。
そんな事を、考えるようになりました。

でも、この時点では模索中で何もわかってません。
マンネリ化しながらも、
仕上げたのが第4弾目の作務衣2点です。
今思うと、少々、恥ずかしいですが・・・。 🙁

1.鶴と笹柄にワインレッドの裏地
2012.7.20


2.花柄にオレンジの裏地
2012.7.20


まとめ:今回の2枚の作務衣以降は、
生地について考えるようになり
型も見直すようになりました。
こちらもヤフオクで最後は売れました。
購入者様、本当にありがとうございました。

●作務衣(さむえ)の豆知識

伝統和服の作務衣 (さむえ)。

似たようなモノはあれど海外のデザインとは、一線を画しているスタイルです。

伝統和服の作務衣 (さむえ)は、禅宗の僧侶が務め、 日々の雑事(作務)を行うときに着る衣のことと言われております。

掃除や薪割り、畑仕事など寺院を維持するための労働を行う時に着用する。作業着であるため、

正式の坐禅や法要の時には着用しないとされていましたが、 現在のような形の作務衣があらわれた時期ははっきりしませんが、古くとも明治以前にさかのぼるものではなく、 一説には昭和40年代ごろ寺で用いられたとも言われております。

今では、どちらかというと居酒屋、旅館などのユニフォームで見かけるほうが多いです。

私も作務衣製作にあたり上下作らないのは、ユニホームに見えてしまうので・・・。上着だけです。 :mrgreen: 

もちろん、お洒落な紳士も着用しておりますが、スニーカーより、雪駄や下駄が一番似合うような気がします。

冬の外出時、私は雪駄や下駄は寒いので苦手です。 🙁  

それでもスニーカーは、履きません。

伝統和服の作務衣 は、年中どこでも、十分くつろげます。

●「作務衣」とよく似た「甚平」との違い

甚平は「ジンベイ」と読みます。でも「ジンベー」や「ジンベェ」とも呼ばれています。 甚平は、夏用ですので、風通しをよくするために脇がタコ糸で編んであります また、作務衣と甚平の決定的な違いは、ズボンの長さです。

作務衣のズボンは足首まである長ズボン、甚平はひざ下ぐらいまでのハーフパンツです。 一番の違いはズボンにあるといっていいでしょう。 夏限定のくつろぎ着です。

簡単なご紹介をしましたが、 伝統和服の作務衣 は、紐で結んで着るという伝統の形です。 身体を締め付けず、サイズ調節も楽にできます。 着方に決まりはありません作務衣を着るのに、 特別なものを準備する必要はありません。

衿付きなので、きちんとしたイメージで、突然のお客様の前でも、失礼になりません。 程よいゆとりで動きやすいので、自宅でお仕事をされている方や 趣味の愛用着としても愛されています。

また、着脱がしやすいことから、パジャマや、ジャージの代わりに、 作務衣をご愛用される方も多いです。 作務衣姿は、清々しく老若男女を問わないスタイルです。

日本の伝統からか作務衣姿は、きりりと背筋がのびて見えます。 是非、一着どうぞ。